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こんにちは。
トッシーです。
今回は、参考書の効果的使用法について
紹介しようと思います。
最近、僕が教えている生徒さんから
参考書に関する質問を多くいただきます。
・〇〇という参考書の使い方を教えてください。
・どういう手順で参考書に取り組んだら良いですか?
あなたもそんな悩みを持っていませんか?
今使っている参考書を
最大限活用できる方法を知っていれば、
同じ参考書を使用するライバル受験生に
きっと差をつけられるでしょう。
それでは、その方法をお伝えします。
心の準備はいいですか?
「問題集の使用方法」を読む
問題集の目次前後には、
必ずと言って良いほど
使用方法が記載されています。
しかし、落ちこぼれだったトッシーは
こう考えていました。
そんなめんどくさそうな
解説なんか読むだけ時間の無駄だ。自分のやり方でやるから必要ない。
こう考えていました。
ですが、この発想こそが
間違いだったのです。
自分勝手なオリジナル勉強法によって
参考書の効果的使用法を妨げていたのです。
なぜ使用法を読むのか
一つ例を挙げたほうが分かりやすい。
受験生当時、僕が使用していた
現代文の参考書に例えてみます。
この参考書には、
『本書の構成と利用法』という
表記で記載されています。
◎まず何度も通読してみること
◎テーマ・主張を捕まえてみること
◎話題・結論が見えたら次にどのような論拠で主張しているか理解すること
◎何度読んでも理解の糸口がつかめない場合は欄外にある「語意・語注」を参照
◎それでも解らないときは「key point」を見る
◎「key point」を見ただけで内容が頭の中に浮かべば本文の理解はできている
僕はこの使用法を初めて見たとき、
何度通読したら良いのか?
と言ったような疑問が先行して
なかなか行動に移せませんでした。
さらに、文章を読んでいて
意味がよく分からなければ
適当に読み飛ばしていました。
使用法には、しっかりと
「欄外にある語意・語注を参照」
「key pointを見る」
という表記があります。
効果的な活用法が書かれているにも
関わらず自分なりに勉強していたのです。
その結果、自分の行動自体が
無駄だったと気づきました。
当然ですが、参考書にも作者がいます。
参考書の作者が一番参考書の使用法を
知っているはずなのです。
偶然手に取った読者が
効果的な方法を熟知していることは
まずありません。
少なくとも参考書の作成者は
受験生よりも受験について
熟知しています。
ということは、
その参考書の作者から
参考書の使い方を学ぶ方が
ベストだと言えます。
読者である受験生に最大限、
参考書を活用して欲しい
と思っているからこそ
「活用法」を最初に挙げているのです。
さあ、今日からあなたも
参考書の使用法を読んで
その通りに実践してみましょう。
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