最新記事 by トッシー (全て見る)
- 早稲田大学の各キャンパスは学部によって違う - 2017-07-14
- 人は自分の行動を95%の確率で周りの人に合わせる - 2017-07-07
- 早稲田の英文法を攻略するならこの1冊! - 2017-02-15
今回は、頭が悪くなる言葉について紹介します。
あなたも無意識に使っているかも?
- 参考書を読んでいるとき
- 授業を聞いているとき
- 友人との会話しているとき
- TVを見ているとき
あなたが学びの機会にあるとき
ついつい言ってしまっていませんか?
あー、これ知ってる!
これ聞いたことある!
これらが口癖になっていませんか?
◯知っている
◯聞いたことある
という人は、実はせっかくの学びの機会を
逃してしまっているかもしれません。
脳は本来、好奇心に溢れています。
知りたい!という欲求を持っているのです。

geralt / Pixabay
その本能のおかげで
僕たちは新しいことを学んだり、
社会に適応できたりします。
何も知らない子供の頃は
新しいことに触れて
色々なもの興味を抱いて
成長していきます。
その過程で好奇心が重要なのです。
しかし、
◯知っている
◯聞いたことある
これらの言葉には
好奇心を遮断してしまう効力を
持っています。
これ以上学ばなくていい、という指令
つまり、本来兼ね備わっている
好奇心が削がれてしまい、
新しいことを学習する行為を
自らストップしてしまっているのです。
そうすると、神経伝達路の機能が
低下していき、思考力が徐々に
下がっていきます。
そして、興味関心が削がれることで
学べるはずだった知識を学び損ねてしまいます。
自分の今の知識に満足することで
新しい学びを逃してしまうのです。
ではどうしたら良いか
一度聞いたことがあることでも
◯まだ自分が気づいていないことがあるかも
◯既存の知識に補足されるものがないだろうか
と考えることで、脳はそこにフォーカスして
新しい知識を探そうとして活性化する。
これこそが知識習得の奥義です。
超有名進学校である灘高校では
生徒の興味関心を最大限に引き出した
授業内容を取り入れています。
日本一の学力を誇る東大生の共通点は
突出した探究心にあります。
むしろ、新しい学びを追求する好奇心なしに
丸暗記だけで東大に行くことは不可能でしょう。
さあ、今日から出会う一つ一つの内容に
興味を持って探究してみよう。
コメントを残す